禁煙治療をする時のチャンピックスの使用法
チャンピックスで禁煙治療をする場合、12週間かけて治療を完成させます。
その1~2週目では、喫煙しながら薬を服用して行くのです。
この時、無理せずにタバコを吸わなくてもよくなった場合は、8日目にならずとも禁煙してください。
そして、薬を服用すると吐き気のあるケースがあります。
そうした時には直ぐに、かかりつけの医師へ相談してください。
この禁煙薬は、ニコチン切れのイライラ感を軽減する作用があるのですが、症状が重い場合は深呼吸・水を飲む・低カロリーのガムを噛めば対処できます。
次に、3~4週目ですが、この時期になると楽になるのです。
禁煙は、最初の1週間が最もつらい時期ですから、次のステップへ入った場合、タバコを今後一生吸わないと考えないようにしなければなりません。
この時期を乗り切るコツは、飲みに行かないことです。
さて、次の5~8週目ですが、禁煙の効果が現れ始めます。
チェックリストを造って項目をチェックして行くと、その効果が実感できて禁煙の弾みがつくのです。
次は、9~12週目ですが、禁煙を始めて2ヶ月経ちます。
このころには、禁煙の実感が体調の変わり具合でも解るのです。
すると、タバコを1本ぐらい吸っても大丈夫だろうという心の隙ができます。
この1本で、禁煙する前の状態へ戻ることもあるのです。
ですから、1本くらい大丈夫だろうという誘惑へ負けない、誘惑へ打ち勝てば完全な禁煙ができます。
尚、一般的な禁煙スケジュールは12週間ですが、医師と相談してそれ以降の服用する場合もあるのです。